2011.05.29(sun) 20th L’Anniversary Live ライブ・ビューイング in シアター

台風の影響で結構な暴風雨。これでも衛星の電波は飛ぶのか、ライブ自体が実施されるのか、とかちょっと心配に。17:00から映像配信が開始されたけど東京もかなりの雨で入場が遅れてた様子。そんな雨の中でも沢山の人達が今か今かと楽しみにしている笑顔がとても素敵だった。何かずっと祈り続けてる子もいたけれど(笑)。定刻より25分ほど過ぎてメンバーの写真が纏められた映像からスタート。以下個人的感想と印象に残ったものを記録。ラルククラスになると、レポあげなくても色んな媒体でMC一つ一つから詳しく知る事が出来るし。とにかく感じた事を。






最初にゆっきーが出てきたんだけど・・・ゆっきーって・・・こんなにかっこよかったのか・・・(←失礼)。くしゅっとした感じの髪に黒のすそがちょっと広がった感の服。黒のスニーカーとお祭りラニバにしてはいつもと変わらずのシンプルさだけど物凄くかっこいい!!あとに出てきたhydeくんが気合入りまくってキメキメだったから、特にゆっきーの素材を生かしたスタイルが際立って良かった。定位置について一通り叩いた後、手首慣らす為に片手ずつふるふるふるふる〜って振るんだけどそれすら素敵に見えてしまう。。“今からいっぱい叩いちゃうんだねっっ!!”みたいな(笑)。横からのアングルだと丁度前髪が目にかかる位の長さで、まったそれがカッコイイし!!てっちゃんはアシンメトリーの髪でかなり短め・・・似合ってるけど個人的にはもうちょっと長めが好きかなぁ。流石のこだわりお洒落さん、見えないとこの小物(腰辺りに付ける機材関係のやつ)にもスパンコールとか付いてたり、イヤフォンとマイクの先っちょがピンクだったり・・・かわいい!!そしてとにかく若いわ4人とも!!hydeくんは髪もメイクもネイルもアクセも衣装もガッツリ(笑)。そして最初っからお胸が全開(゜▽゜)!!



【SET LIST】※赤文字表記は特に聞けて感動した曲。


★01:READY STEADY GO


★02:Pretty girl


★03:NEXUS 4



MCではhydeくんが「成人式へようこそ!!大人になったのでこれからは自分の責任において暴れていく」と。映画館で見てる人も合わせて7万人にものぼるとか。それで各国の“こんにちは”を披露。手に書いたカンペが見えないのか一瞬サングラスずらすんだけど、アイメイクの濃さとカラコンに驚き隠せず。。ここまでのキメキメが似合う人はhydeくんしかいないでしょう。「黙ってたらぶっ殺す!!・・・・・・ってゆっきーが・・・・・・ゆきひろさんが言うてました(笑)。」ゆっきー声に出さずに“ぶっ殺す”って言ってた。か・・・かわいい。



★04:HEAVEN'S DRIVE⇒かなりテンポが速かった。ライブver.??


★05:LOVE FLIES


★06:snow drop


★07:ALONE EN LA VIDA⇒『KISS』の中でかなり好きな曲だけどラニバではやらんだろう、と勝手に決め付けてた分イントロが流れた瞬間鳥肌が立った。けんちゃんの作る旋律はやっぱり美しい。“貴方と出逢えて良かった それで十分”この歌詞が好き。


★08:叙情詩⇒ALONE〜からの流れでこれ来たら泣くでしょうが!!最初はアカペラ。そしてやっぱりけんちゃん天才!!


★09:NEO UNIVERSE


★10:Driver's High


★11:REVELATION


★12:DRINK IT DOWN


★13:花葬


★14:侵食〜lose control〜


★15:HONEY



けんちゃんMC。傑作。20年もやってるとMCをリズムに乗せてやる事が出来る、とゆっきーのドラムに合わせて話してた。これ映画館中大爆笑で。てっちゃんもかなり笑ってた。特に、
「いぇいぇいぇいいぇいぇいぇいいぇいぇいぇいいぇい♪」←これ未だに頭から離れない。
が大ヒット!!あとは「味の素!!味の素!!」言い続けるし。。この人昔から変わらないんだなって思った(笑)。



★16:SEVENTH HEAVEN


★17:STAY AWAY


★18:Link



hydeくんが話し始めようとした瞬間、機材トラブルなのか暴風雨のせいなのかで映像音声共に消えて一時中断。再び映像が戻ってきたら何かの曲が終わってメンバーがステージから降りる瞬間・・・何の曲だったのか凄く気になったけど後で教えてもらいました・・・聞きたかったなぁ(涙)。



★19:瞳の住人⇒これ聞けず・・・無念・・・WOWOWさんここは削んないでね。





アンコール前にメンバーがリムジンで登場。レッドカーペットを歩いてステージに行くんだけど、ゆっきーが素敵!!何でこの人こんなに色白??(←)とにかくかわいい。唯一“あぁ、隣に並んで相合傘して欲しい( ̄∀ ̄)”と思ったもん!!てっちゃんは大統領みたいだったけど(笑)。


★EN20:forbidden loverラルク史上最も好きな曲。リアルタイムにどんだけ聞いたかって曲。イントロ聞いて自然に涙が・・・ラルク・・・大好きだったなーこの頃、とか思い出したりして。ドラマティック。最後の方でhydeくんの目がアップになった瞬間に、hydeくんの右目から一筋の涙。無表情で歌うhydeくんは怖いくらいに美しすぎて・・・雰囲気大満足。


★EN21:MY HEART DRAWS A DREAM


★EN22:GOOD LUCK MY WAY⇒新曲。土砂降りの雨の中でもお構い無しに皆に少しでも近づきたいと走り回るhydeくん、けんちゃん、てっちゃん。皆本当にいい笑顔してた。最後♪遥かな虹を越えて〜で歌詞間違うんだけど、その歌詞に合わせてハモってフォローするてっちゃんはやっぱリーダーなんだって感じた。20年も一緒にやってればちょっとしたミスなんてかわせるんだね。ライブ映えするんだなーこの曲。



ラストMC。hydeくんが思ってる事を大切にゆっくり話してくれた。それを聞いてる3人の表情・・・感慨深いものがあった。色んな事があったんでしょう。20年だもん。全てが上手く行く程の短い期間ではないし。



★EN23:BLESS



終了後皆花道を何度も通って挨拶。やっと前に出てきたゆっきーが、センターにあるモニターの上に仁王立ちになって片手を高く掲げて・・・あーーもうかわいーーよーーう(T^T)!!それを見て笑うてっちゃんが素敵なのは言わずもがな。そしてあんなに無邪気に笑うゆっきーは今まで見たこと無かった。自分の中でのゆっきー像は2000年あたりで止まってたのでもっと大人しくて、はにかんで笑うイメージだったのに。でも後方にいたゆっきーファンの方も、こんなゆっきー見たこと無い!!って喜んでたし。あの笑顔はホントによかった。最後の最後までhydeくんとてっちゃんは客席にバナナ放り込み放題。ステージ中央でhydeくんにバナナ渡しながらすれ違った時のてっちゃんの意味深な笑顔が気になったが(笑)。

・・・1番最後に飛んだバナナはオークションに出たらかなりの高額で落ちるな、うん。

てっちゃんの言葉で〆。「まったね〜〜〜♪」ですって!!
その辺の一般40代男性が「まったね〜〜〜♪」なんて言ったら大概がはっ倒される可能性が高いが、てっちゃんが言うと“てっちゃん、またね〜〜〜(≧▽≦)!!”と素直に言えちゃう自分も不思議。
ツアー決定のお知らせが出た後、GLMWのMVが流れる・・・これって今まで歌ってたボーカルと同じ人??←率直な意見。




どこら辺か忘れたが、hydeくんとてっちゃんが一つのマイクで顔寄せ合って歌った時“キスしてしまえ”と本気で念じた。。ベース弾きながら音の事かな、横にいるスタッフに指示出すてっちゃんが男らしくてキュンキュン。くるくる回ったりぴょんぴょん飛び跳ねるてっちゃんかわいい。ステージ上に溜まった雨水をカメラに向かって蹴り散らすけんちゃんは無邪気。テントのポール使ってポールダンスを妖しく披露中のhydeくんの横から一般人の様に笑顔でフレームインしちゃうけんちゃんはやっぱり無邪気。




記念すべき20周年ライブを映画館ではあるが、その瞬間に参加できた事本当に嬉しかったです。かなりの悪天候でメンバーも、集まった5万人も大変だったとは思うけど、hydeくんが言ってた様にまるで演出みたいに雨にライトが当たってキラキラして、味スタ全てが輝いてた。絶対記憶に残るライブだったと思います。
そしててっちゃんのベースプレイは最高。昔本当にてっちゃんが好きでCD聞く時はベースライン中心に聞くという何ともマニアックな事してました(笑)。でもてっちゃんのベースラインはほんとに聞いてて飽きない。同じコードを繰り返し弾く様な事もめったに無いし。ライブ中てっちゃんのベース弾く手が映ると、指の動きが繊細で流れるように音を出すんですよね〜(うっとり)。もう一回ベースライン中心にアルバム聞き返してみようかな。


最後のMCでのhydeくんの言葉。


『扱いにくくて厄介なバンドだけど、どこかに魅力があるんだと思う。』


その扱いにくさ、厄介さ、愛想の悪さがラルクの魅力なのでは??自分の中ではそれがラルクのイメージなんです、昔からいい意味で。今は新しいアーティストが次から次に出てくる時代。自分が本当にやりたい曲ではなくセールスを意識して曲を作るアーティストもいると聞いたことがあります。そんな中で周りに流されず自分達のやりたいペースで自分達のやりたい楽曲を生み出すって凄い事だと思う。その生み出された楽曲が大した事ないなら、ただのワガママバンドとして皆から見放されるかもしれない。でも生み出される楽曲がどれも期待以上に名曲だから皆惚れてついて行くんだと思います。これ、あくまで自分が勝手に思ってることですよ!!(←釈明)音楽に対して妥協したくない為のワガママ、凄くかっこいい事ですよ。それはラルク愛する人達は分かりきってるんでしょう。4人とも今でも心は青春まっしぐらな青年なんだな。だってまだ成人式迎えたばかりだし(笑)。これからも何言われても全て受け入れてヘラヘラしなくていいよ、今まで以上にはっきり言葉にしたり顔に出してもいいんだからね、てっちゃん!!(←何故か特定:笑)


ラルクを生んでくれて、そして今もなおラルクを続けてくれて本当にてっちゃんありがとう。
遠回りしたけどまたラルクの楽曲を聴く日々を10年振りに迎える事が出来ました。
昔と違うのは、世界を相手に出来るほど大きなバンドになったという事。
でもラニバに触れて4人の人間性みたいなものは変わってないんだな、とほっとしました。
今度ライブに生で参戦できたら多分・・・
1曲目から泣いてやるから!!(ToT)←あ、うざいね♪


秋のツアーは福岡、名古屋、大阪検討します、チケット取れればね(゜▽゜)☆