ECOLE DE ROMANTISMEに思う事

今聴きながら書いてます。
最近他のアーティストさんにお熱になっていたりして(笑)中田裕二愛はちょろ火くらいだったんですが、今また燃え上がっております。
何曲かはコンポジから聴いてた事があるので馴染みは早いんだけど、その時はアコースティックver.ですよね。だからこのアルバムが、中田裕二が求めて辿り着いた完成形の音だと思うんですが、かなり素晴らしすぎてドキドキしてます。
全体的にはジャズテイスト(最初の方は特に)で私の好きな横ノリ曲が多いかな。でも後半は色んな曲が目白押し!!
『リバースのカード』なんてドラムやベースが入ってもジャジー感が薄れるどころか更に増してかっこいい。どの曲も中田裕二が生み出したものだから、この曲は椿屋のあの曲っぽいなってのはそれぞれあるんですが、でもやっぱり椿屋時代とはなんか違う。バンド形態でやってる曲もあの頃よく言ってたロックとは明らかに違う。



あくまでも勝手な自分の感想なんですが・・・本当に中田裕二は自分の道を歩き始めたんだな・・・そんな感じがして涙が出てきました。元々自分のものでは無いんだけど(笑)自分の手元を離れて遠くへ行ってしまう様な・・・



『endless』で終わってたら絶対しんみりして聴き終えてただろうけど『ご機嫌いかが』を最後に持ってきてくれた事が中田裕二の優しさだと勘違いしておこう(笑)。


今まであまりアルバムの感想とか書いたことなかったけど、今回ばかりは他にしなくちゃいけない事を後回しにしてでも書いておきたかった、自分の今のこの想いを残しておきたい・・・それぐらい素晴らしいアルバムだと思います。中田裕二に出会って中田裕二の曲を好きになった事は間違いじゃなかった、中田裕二の音に耳を傾けてこれだ!!と確信した自分偉かったね!!と再確認できました。