広島に到着するとやっぱり雨。雨男がいる云々ではなく只単に自分と広島の相性があまり良くないんだなきっと。き･･･嫌われとる?
ホテルで将司のブログ拝見。そこには雨の日限定の“傘販売”の文字。ついに出逢える訳ですね。
ライブ終了後一目散に傘を目指す。そして驚く。
そんなにカラーバリエーションが!!!!
全色買ってる人もいたけど広島から福岡まで傘5、6本持って移動するのもちょっと無理が。。かさばるしね、傘だけに。(←さくっと流しましょう)
無難な黒にしました。来月の福岡、雨乞いします。
会場まで10分位のホテルだったので荷物も無く、タオル、ケータイ、ホテルのカードキー、1ドリンクの500円、そして傘代500円のみ!!開場5分前に無事到着。
今回整理番号60番台だったのでどの辺までいけるか入ってみたら、将司前の2列目位で待機できた。今までに無い様な作り。後ろが劇場みたいになってる。相当良く見えそう。床も木目調。柵は最前と後ろしか無かった。自分の周りは女子ばかり。さあこっから開演まで1時間。。ぼーっとする(笑)。たまに睡魔に襲われながら軽くストレッチ。でもあんまり長く感じなかった。開演予定が18:00で、そこからスモークがたかれ、10分ちょい押しで照明が落ちライブスタート。SEがかなりかっこよい。そしてメンバー登場。スモークの中青いライトの逆光を浴びる将司は昨年のライブの時よりも更に締まって見えた。身も心も余分なもの一切が削ぎ落とされてる感じ。
この先ネタバレ有。そして勝手に自分の状況報告します(笑)。MCも大体のニュアンスでしか覚えておりません。思い出したら容赦なく追加します。そしてかなり長ーい!!
まぁ、今回のこのライブを要約すると、
『将司しか見てない、いや、将司しか見えない。いやいや、後半将司すら見えない』
こんな感じ?(←聞くな)
【SET LIST】
01:世界を撃て⇒はい圧縮〜。テンション上昇中。叫ぶさ、そりゃ叫ぶさ!!
02:グラディエーター⇒熊本ライブでは聴けなかったので初聴。かっこいーなー。
03:ブラックホールバースデイ⇒はい来たーーー!!!!イントロから暴れてみる。しょうがないです好きなんですもん。圧縮されてる中で飛び跳ねるのって相当な体力使うな。。あまりの楽しさっぷりにラスト松晋の怒涛のドラム乱れ打ちを完全に見逃した事を後に後悔するハメに(泣)。てかメンバーも暴れてるからステージ上も何が何だか、な状態に。やっぱ前過ぎると全体像を見るのはちょいと難しいね。
〜MC〜
松晋です。「クアトロは“肌色”って感じ。皆の顔が良く見えるから。」
04:白夜⇒これは個人的に横揺れで楽しみました。ラスト♪びゃあくぅや〜びゃあくぅや〜は壊れた。
05:生命線⇒昨年初めてTHE BACK HORNというバンドの楽曲を意識して聴きはじめるきっかけとなった『BEST THE BACK HORN』。その中でも、好きかも、と結構聴いてたのがこの曲。最近またいろんな事で落ちてた時に繰り返し聴いてたので泣けてきた。てか完全に泣きました。なんて良い曲なんだ!!泣きながら一緒に歌って頑張って生きていける、と思えた。自分は押されて前の方にいて、将司はモニターに足かけて前傾だから頭上に将司がいて、将司の汗が頭上で散ってキラキラしてなんか夢みたいだった。そしてふと気付くと栄純も近くにいてビックリ(笑)。
06:赤い靴⇒これも初聴。ライブ栄えするなー。
07:風船⇒将司with赤い照明です。将司の声がぐいぐい心に入り込んでくる。
08:人間⇒将司の動きが好き。
09:罠⇒この時の将司の動きは更に好き。悩ましいのに勇ましいし、なんか憑依してる感がたまらん。ちょっとギターの音に違和感。自分の耳がおかしかったんかな。
10:生まれゆく光⇒神降臨。将司の声はすばらしい。歌うますぎ。歌うまい人って果てなく多いとは思うけどただ上手ってだけではないんだよな将司は。うまく言えんけど。曲によって優しさも怒りも強さも弱さも全て表現できる人。見惚れてて気付いたら涙が流れてた。
〜MC〜
栄純です。「改めまして、THE BACK HORNです。」右手首にカープのリストバンドしてて「なんかこれギター弾きやすいよ(笑)。広島の人にとっては今日大切な日なんでしょ?そんな日に来れて光栄です、どうもありがとう御座います。あ、光舟は行ったらしいよ、“人の声ってでかいなー”って言ってた。」この日広島市民球場は最後のオープン戦が行われたのです。
光舟「誰かカープの選手言ってみてよ。」
栄純「･･････(相当考えてる)なんか失礼になりそうだからやめとくわ。」
メンバーの誰かが小声で言ったのを迷わず拾う栄純。「衣笠!!」･･･いいと思うよ(笑)。
松晋「創造のパルスツアー全52本の後半戦。アブラが乗りきってる時に広島に来れて良かったと思ってます。」
客席「・・・・・・・(パラパラな拍手)」
松晋「あの、なんかリアクションくれませんか?(焦)。」
ここでやっと客席からも笑いが。でも確かに曲間にメンバーの名前呼ぶ人も少なかったような。。
松晋｢大阪とかは凄いのよ。“まっさん、オチは??”みたいな。“まっさん”てのがもう大阪ね。どうなの山さん。山さん何かないの?｣
将司「いや･･･ねぇ。。光舟と言ってたのは県民性かなって。光舟と最初会ってすぐとかあんまり反応してくれなかったし(笑)。酒飲んだ時だけテンション上がるんだけど(笑)。」
光舟「前は帰る時電車の方向が一緒で、“夜飯を食うだけ”のはずなのに毎回朝までなんだもん。」
将司「あの頃は楽しかったな･･･(しみじみ)」
松晋｢あら、あたかも今は楽しくない、みたいな?｣
光舟「いやいや、今はオンとオフが別って事で(笑)。」
和やかです。ここぞとばかりに残りの体力温存中。温存中。温存中。
ここで松晋。「じゃあこっから大爆笑が起こるまで話してみる?」
客席「おおおーーーーっっ!!(拍手)」
松晋｢あー、何も考えないで言っちゃったなー。どうしよう。。。よし、ウケなかったらすぐ次の曲いきます!!｣
で始まったのが『ロックの学園』事件。2日前のイベントでの事。ファンの子と話す時間があり、その子から「松田さんの名前って“安倍晋三”さんと一緒ですよね。」と言われる。“晋”が一緒か、なんて納得する松晋。「でも元総理大臣と一緒って凄いですよね!!」･･･まあ“晋”は一緒だからな、と思い込む松晋。「身内に同じ名前の人がいるから親近感があるんですよねー!!」あぁそうなんだーと松晋。そして最後に彼女はこう言った。
「じゃあ頑張って下さい、シンゾウさん!!!!」
言い切った感の松晋に会場中から大爆笑と鳴り止まぬ拍手。メンバーみんなほんわかしてたな。将司もMC中ニコヤカに会場中見回したりして。充実してるんだろうな、全てにおいて。
11:蛍⇒自分の中で勝手に卒業ソングに位置づけてしまっているのでこの時期ピッタリ。
12:サニー⇒ライブで聴いたの初めてかも。こっからラストに向けて温存していた体力を振り絞っていく訳ですよー。自分も周りもヤバいヤバい!!
13:声⇒ブラックホール並みにイントロで暴れる。ごめんなさい周りの方、無理矢理跳んで歌って頭振っちゃいました。。でも出来る限り迷惑かけない程度でやりましたんで(謝)。もうメンバーが見えない位に人波に飲まれ、圧縮されても腕で頭どつかれても割り込まれても全然気にならない。だってそんなの覚悟の上だから。こういう場の雰囲気がとてつもなく楽しいから。
14:コバルトブルー⇒本編ラスト。すごいです、それしか言い様がないよ(笑)。将司すら見失う始末。一瞬音が聞こえなくなって『あらっ』と思ったら横と後ろから伸びてきた腕によって自分の両耳同時に塞がれまして、タイミング的にある意味奇跡!!と更にテンションが上がりましたよー。
アンコールは流石地元。“光舟コール”だっっ!!
EN15:無限の荒野⇒うわーーーーい、大合唱だーーー!!!!これからもいろんな事があるかもしれんけど、辛くても絶対負けねぇ。与えられた一度きりの人生暗く過ごしちゃもったいない。自分は音楽に救われる、THE BACK HORNの存在に救われる。
『否、まだだ、ここでは死ねない』『我 生きる故 我在り』
力貰った。
この辺だったか最後に松晋。「昨年はSET STOCKに呼んでもらってちょっとライブやっただけで顔が真っ赤になる位暑かったんだけど。今年はまだ出るか分からないけど、出れなくても新曲作ってまた広島に来ます!!ありがとう。」
EN16:刃⇒歌入る前にぐぐっと前を見据える将司の目ヂカラハンパなかった。かっこよすぎ!!一緒に大熱唱。アンコールで印象的だったのはそれまでずっと遠くを見ながら歌ってた将司が前にいるお客さんの目を見ながら歌ってた事。一人一人に伝えるような感じがぐっときた。光舟がベースを客席に放ってたな(笑)。触れんかったけどー。。
最後メンバーが去る時、光舟はステッカー投げた後、前にいる人達に近づいてきて「ありがとう。」って言ってた。やっぱ地元って特別なんだよね、誰にとっても。
こっちが「ありがとう」っていうべきですよ。楽しかったーーー!!!
ホテルで全身チェックしてみたところ外傷が無い!!熊本の時はひっくい柵のおかげで両膝あざが凄かったけど、今回は前後左右が人だったので全然大丈夫。人って優しいねぇ。耳も大丈夫。後はお年頃なんで明日くらいに確実に遅れてやってくる筋肉痛に耐えるのみ!!
家のポストに遊牧民からの封筒。FC継続特典らしいが、これがまたスバラシイ!!ライブにはもってこいだよー!!でももったいないから多分使えない･･･orz
