この旅でとってもお役にたったアプリがありまして。
その名も『韓国の地下鉄』というアプリ。時刻表だけではなく、出発駅と到着駅を選ぶと乗りかえ駅と所要時間を教えてくれちゃうのです!!オススメです!!世の中便利になったなぁ〜。
それを駆使してホテル近くの光化門駅から地下鉄に乗り、青丘で乗りかえ漢江鎮駅下車。辿り着いたのは『ブルースクエア』
ここに来た目的は･･･
エリザベートの!!!!!
シャトートに会うためっ!!!!!(≧▽≦)
ジュンスの出演が決まった時、最初はただ「韓国のエリザベートに行きたいな･･･」とさらっと呟いただけだったんですが、「行きましょーよ!!」と本気で乗っかってきてくれちゃったボム友さんwwあれよあれよと話が進み、夜公演のチケットを取ってくれまして、せっかく行くなら昼公演も!!と出発の1週間くらい前までオークションで粘って粘って昼のVIP席を取ってくれたボム友さん･･･ジュンスペンじゃないのに･･･初めての韓国旅行なのに丸1日を私のシアワセの為に使ってくれたボム友さんにホントに心から感謝してます!!!!私にとって約2年ぶりのジュンス･･･流石に緊張した。ブルースクエアのある漢江鎮駅に着いたのが公演10分前、チケットは手元にあるので出演者のパネルを見つつ入場。
昼公演の出演者。
じゃーん!!
どーん!!
どどん!!!
うん、間違いなくジュンスの日!!!!!(←当たり前)
席は1階12列12番のVIP席!!十分に全体が見える席。あまりミュージカルとかは行った事が無いので分からないけど、ブルースクエアはとにかく奥行きがある。だから前の席でも端の方は見切れてしまうので値段も安いという事が判明。そして14時開演。
全くエリザベートの予習もしてなかったので、どんなストーリーなのかも分からなかったけどとにかくセットや衣装が豪華で煌びやか。奥行きあるステージの床も回転式だから凄くスピード感もあるし何はともあれ皆歌がうまい!!!!そしてルキーニの紹介でシャトート登場。
久しぶりのジュンスは昔のジュンスとはかなり違って･･･男らしくて力強くて、でも繊細で･･･私の大好きなあの声は更に美しさを増していて自然と涙が溢れた。普通にコンサートで歌うジュンスではなく、もうトートにしか見えなかった。表情もかわいらしさは一切なく、エリザベートに対する執着した愛、嫉妬、怒りとかそんな言葉が似合うような･･･見ていて恐怖を感じてしまう。こんなにジュンスって表現力ある人だったんだなぁ。。金髪に馴染むほどの白い肌。嗚呼素敵。
･･･まぁこのミュージカル『エリザベート』のストーリーって簡単に言っちゃえば“エリザベートに対して半世紀以上に渡りストーカー行為を行った黄泉の皇帝トートの物語”ってとこでしょうよwwとりあえずいたる所にシャトート登場。結婚式のシーンでシャトートが宙吊りで鐘を鳴らしながら「あーーーーっはっはっはっはっ!!」と高らかに笑うんだけど、色んなとこからクスクス笑い声が。。いや、別にジュンスの笑い声がツボで皆が笑ってるんじゃないのよ、皆トートになりきってジュンスと一緒にエリザベートの事を笑っているのよ!!!と自己納得。愛するあまりエリザベートを誘惑して口づけを交わそうとするけど、“口づけ＝死”なので逃げるエリザベート。役柄上分かっちゃいるがあんなにお顔に超接近でシャトートに大熱唱されたら、いくらジュンス溺愛の私だって若干引きますよ(´・ω・｀)『最後のダンス』はジュンスのダンスが見れるのでガン見!!相変わらずキレがあって素敵。エリザベートに指差す瞬間はねちっこくって気持ち悪さ倍増。(←褒め言葉)エリザのキム･ソニョンさんの歌唱力には超感動。『私だけに』とか最高。高音も裏声じゃないから声量凄くてここでも涙が･･･。『ミルク』も好き。私やっぱり歌が上手な人見ると条件反射的に涙が出るようです。。
途中休憩挟みます。ここでまたシャトート撮影会♪
周りに人がいない事をいい事に、ボム友さんとこのシャトートポスターで遊ぶ遊ぶww何枚も写真撮って、シャトート見つめまくったりもうきゃっきゃきゃっきゃしてやりました!!
第2幕。『私が踊るとき』のエリザとシャトートのシーンも良かった。3歩ずつ後ろに下がるシャトートに何だか萌え(´∀｀*)ﾉｼ
シャトートはとにかくセクシーで、シャツのボタンもガッツリ開いております!!気がつくとベッドの後ろからひょこっと現れたり、すでにベッドの上で待機していたりと是非いつか家にもやって来てくれませんかと土下座したいくらいの逸材!!
『闇が広がる』では回転するステージ上の階段を使ってのシャトートとルドルフの追いかけっこ。。大好き。
結局シャトートはエリザの息子を死に追い込むんだけど、ルドルフが自ら銃口をこめかみにあてて引き金を引く瞬間にシャトートが口づけをするんですね･･･全く予習してなかった私にとっちゃ衝撃です･･･だって天使アジュンスが男子とポッポするなんてーー!!でもルドルフが息絶えた後、薄ら笑いしながらのやってやったぜ的なドヤ顔･･･もう天使の欠片も無いわ。。
ルドルフの死を悲しむエリザベート。棺にしがみつき泣き喚きそれでもすぐに歌いだす･･･分かってる･･･だってそれがミュージカルだもの。
ラストシーンはまさに感動。ルキーニに刺されちゃったエリザベートをお迎えに来たシャトートは全身真っ白の衣装。そこにライトが当たって神々しい。エリザベートも白で結婚式みたい。最終的にはやっと･･･やっとシャトートの口づけを受け入れるんですね･･･つまり死を受け入れる。今思い出しても泣けてくる。。素晴らしかったなぁ。
カーテンコールではやっぱりシャトートの時の歓声が1番凄かった!!
昼の部終了後会場をうろうろしていたら、2階の廊下で電話をしているシアパパ発見!!2年前にピザ屋でお会いした時よりも痩せておられる!!と思ったら隣にシアママ登場!!相変わらずお綺麗♪
垂れ幕デカし!!
夜の部の前に腹ごしらえを、と思い会場近くをまたうろうろしたけどいいお店が無い。なので会場内にあるカフェに戻り、マフィンとコーヒー購入。店内満席の為、寒風吹き荒ぶ中外のベンチでいただくww隣ではSJキュヒョン出演のミュージカルがあってた。
そうそう、ちゃんとプログラム買いました!!あとノートも!!
ノートは絶対使えない･･･
プログラム2冊中1冊は実家行き!!
夜の部の席は1階16列47番のS席。ここは若干ステージ向かって右側が見切れます。ただ昼の部でガッツリ全体を見れたので、この回では冷静にステージ上を分析し、シャトートの一部始終一挙手一投足を見る事に集中!!(←気持ち悪いww)
しっかり見たい場面は誰のシーンでもオペラグラスで見てたんだけど、シャトートのシーンになるとなぜかオペラグラスが曇ったんですよね･･･興奮して鼻息荒くなったのかな(∀｀*ゞ)ｴﾍﾍ
夜公演の出演者。
じゃーーん!!
ぶ･･･ぶれてるww
ぶれてるけど夜もジュンス!!!!!(←だから当たり前)
エリザベートは正直キム･ソニョンさんの方が好きだったかな。ルキーニは昼は正統派な感じだったけど、夜はアドリブ入れたりお客さんと絡んだり楽しかった。
エリザベートが曲芸中に転落してシャトートがお姫様抱っこするんだけど、あの間、短くね??絶対安全ベルト的なの着けてるからそれ外すのにちょっとは時間かかるはずなのに･･･とかもう見方がある意味いやらしい私とボム友さんww後は幼少期ルドルフのベッドにお邪魔する前の、後ろで小さく座って待機するシャトートの頭がちらちら見えて「あーん、もうシャトート隠れきれてなーい♪」とか、カフェのシーンでいつの間にか紛れ込んだシャトートが実は最初っからいたという事実を知り「ずっと新聞紙で顔隠して、腕疲れただろうな♪」とか若干見方を間違ってました。でも楽しかったけど。
シャトートとルドルフのポッポ後、シャトートが銃を手に取り客席に向かって「ばぁ〜〜ん。」と撃つ真似するんだけどそれがまさに私達の座っている付近に向かってだったので、オペラグラスで見てたらそのど真ん中狙われて完全にロックオンされました･･･てか実際家にシャトートがお迎えに来たら私なんて即死んじゃうわ。だって即ポッポ希望だもの!!!!(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…ラストシーンのシャトートとエリザベートのポッポ･･･昼はちゅ〜〜して顔離したのに、夜はちゅ〜〜して一回角度変えてまたちゅ〜〜したよね!?!?!?え、どうなのジュンス!!!!!wwww
カーテンコールはもうホントにまた暫く会えなくなるのでしっかりジュンスの笑顔を心と記憶に焼き付けました･･･シアワセをありがとうジュンス、貴方に出会えて良かったよ。そしてボム友さんもありがとう☆
外に出るともう真っ暗。
ライトアップブルースクエア。
ブルーのスクエアww
心が十分に満たされたので次はお腹を満たさないと!!早速ゴハン求めてタッカンマリ横丁へ。
地下鉄に乗り東大門駅で降りて歩いていくと･･･とにかく暗い。時刻も23時になりそうで本当にまだ店は開いているのか･･･
でもせっかくここまで来たので、勇気をもって小道を歩く。そして見つかったーー!!
『陳元祖補身タッカンマリ』
入口にアジュンマが立っていてドアを開けてくれた。日本人の女子グループが2組くらいいたかな。
席に着いたら何も言わずに出てきます。鍋には間違いなく鶏一羽wwそれを火にかけながら由美かおる似のアジュンマ(ドア開けてくれた人とまた別の人)がその鶏を目の前で容赦なくはさみでザックザク切っていく。そして付けダレも作ってくれて出来上がるまで待機。
火が通って、付けダレに付けて食べるとめっちゃうまい!!!!!ここのスープは漢方が入っていて特許も取っているらしい。ダシも出るし時間が経つとどんどん煮詰まってスープも濃厚でドロドロに。ここに〆のうどんを入れて最後まで完食!!是非また来たい!!
ここの由美かおる(←)はとっても自由人で、仕事中でも好きな歌が流れればテレビの前に立ち止まって一緒に口ずさむ。そして気分が良くなるとテレビの音量と同じ位の声の大きさで歌いだすww曲が終わると仕事を始める。日本人女子の靴が可愛いと、手にとってマジマジ見つめた後くんくん匂いを嗅ぐ･･･とかとっても楽しく美味しいお店でありました♪
24時前で地下鉄の終電に間に合う時間ではあったけど、気分良かったので歩いて帰る事に。“シャトートにハグされるならいくらまで出せるか”とか“イケメンとぽっぽできるなんてシャトートがうらやましい”とか討論wwそして導き出した真実･･･
『シャトートだってだれかれ構わずぽっぽはしないだろう⇒どうせぽっぽするなら美人とかイケメンがいいのでは??⇒だったら若い美人がどんどん狙われちゃう⇒だから美人薄命という言葉が生まれたのだな』
どーでもいい話だけどめっちゃ楽しかったんだからーー!!www
おしゃべりしながら帰ったからあまり長くは感じなかったけど、実はホテルに着くまで約40分くらい歩いていた事が判明!!よく頑張った･･･
空をふと見上げてみるとこの日のお月様･･･
赤過ぎなんですけどーー!!
すんごい不気味･･･何かが起こりそう。。
後で知ったんですがこの日はスーパームーンと呼ばれる満月の日だったようです。
おかげで、寝る時は寝息も立てない事で有名だというボム友さんがうなされてましたwwww
あ、夢の中でシャトートが迎えに来たんだな･･･とうなされるボム友さんを横目に就寝。
