2008.11.05(wed)「KYO-MEIツアー」〜創造のパルス〜@熊本DRUM Be-9

荷物を最小限にまとめ(ロッカーに入れてる暇は無いのだ!!)、玄関でスニーカーの靴紐を解けないように二重にきつく結んでいると、母親がやって来て背後から一言、


「なんか、戦いに行くみたいだね。」


・・・そう、これは戦なのですよ、母上。。。


Be-9までは実家から歩いて15分位。思ったほど寒くも無い。18:15頃到着。すでに皆並んでた。整番かなり良かったのでもうドキドキワクワク。そして18:30開場。


せ・・・狭っっっっ(驚)!!!


かれこれ6年程前でしょうか、某専門学校の卒業制作の発表会みたいなやつでライブハウスになる前にお世話になったことがありまして。そんときも狭いなぁとは思ってたけど、それにしてもねぇ。自分の前には数人しか並んでなかったのに、その数人で最前の山田将司エリアは埋まってしまっていた・・・これで将司の目ヂカラで即死する事は無いわ。ただフロアは段差が多くて最前から3列くらい埋まったらもう次2段目、みたいな感じ。将司をしっかり見るならばまだ誰もいない2段目センターでもステージから近いくらい。5秒くらいは自分の中で時間が止まった・・・どーちーらーにーしーよーうーかーなー。


よし、最前で♪


だってこれ逃すともう、次近くで見れるという保障が無いではないか!!そこで陣取ったのは将司のモニターと栄純のモニターの間・・・てかほぼ栄純先生の前なんですが。近すぎる。そんな事より、もひとつ言いたい。


柵、低っっっっ(超驚)!!!間、開き過ぎじゃね(不安)!!!!!


本来柵の役目といえばフロア間の仕切りであると共に、最前の柵にいたってはステージ近くまで行かないように、というものだと思っていたのだが。。(こちらが不安を与えてくれたBe-9の柵の御様子)

柵の高さは太ももの中間くらい。後ろから押された場合、身長高い人だったらぐりぃ〜んって前につんのめっちゃうよ!!
微妙な高さゆえ手の置き場すら考えねばならん。しかも柵と柵の間が開き過ぎで片足余裕で通るんですけど。
こんなんじゃ後ろから押された場合、万が一柵を越えて前に出てしまってスタッフに「前に出るな!!」と怒られても、
「だったら柵をなんとかしろやーーーーい!!!!!」
とブチキレるしかないではないか。後ろのほうで女の子が「あたしBe-9怖いんだよねー。」・・・気持ちが分かる。
人に怪我をさせてはならんので腕時計をしない、その為時間が分からない。。そんな時また後ろのほうから、
「あと15分だよー。」「あと10分だー。」「やばいあと5分。」「もう2分くらいだけーん、緊張してきた!!」
彼女のカウントダウンでこっちも超緊張(笑)。とりあえず個人的にスタート準備を。まず酸欠にならないように長ーーい深呼吸で肺胞を開こう作戦。←※医学的にはきっと全く無駄な行為だとは思ってますけど気持ち的に。
そして首のストレッチに、今いる場所から流されたくないので足場を固めて軽く足首の運動。


どうせ自分は音楽ばかですよ。(←今更どうした!?)


そして19:00、スモークがたかれ、客電が落ち、SEが爆音で流れ、青白っぽいライトがステージを包む。(このライトが丁度自分の方向いてて眩し過ぎて大変だった。)メンバーが登場、ライブスタート。


【SET LIST】
01:世界を撃て⇒早速後ろから押されまくりでございます。たーのしぃ〜〜☆☆☆メンバー全員見えるよー松晋もバッチリ!!将司近すぎ、それ以上に栄純先生寄り過ぎーー!!将司の足の爪がかわいかったぞっ♪

02:ブラックホールバースデイ⇒早速ですかー!!!もうやっちゃいますの??ここで自分のテンションMAX!!もうかなり押されて身動きとれず。膝を柵に固定して手はステージにつかないと体が支えられない。でも拳上げて飛びたいのだよ!!!!なのでありったけの力でどーにかこーにかで拳上げたった!!

最後の松晋のドラムは圧巻、それに合わせてのメンバーの暴れっぷりときたら鼻血モンだぜ。ただ近すぎると誰がどこでどうなっているのか見定めきれなかったのでとりあえず一緒に暴れといた。ここですでに汗が・・・

03:罠⇒栄純髪切ってさらにかっこよくなっていた。ガン見ですよ。なぜか将司よりも栄純ですよ、だって目の前にいるから(笑)。両手伸ばしたら栄純の両足がしっっとつかめるくらいの距離なんだもん。(←実行はしてません)しょっぱなすでに触ってはみましたけど(笑)。

〜MC〜
松晋です。3年半ぶりの熊本。その土地その土地のパルスを披露していくみたいなこと言ってた。あとは「男は女を守り、女は男を支えて楽しんで!」とも言ってたな。

04:白夜⇒これかなーイントロで将司が手をペンギンさんみたいにぴろっぴろっ(分かりづらい、そして伝えづらい。。)てして超かわいかったんですけど!!照明の加減で将司の頭から湯気が出ていた。メンバーも客も汗びっちょりです。

05:カラス⇒ですから赤い照明はだめですってーエロ過ぎますってー将司兄さーん!!ささやくような歌い方は罪です。
06:フロイデ⇒会場全員で叫ぶ叫ぶ!!
07:墓石フィーバー⇒大大大好き。めっちゃ踊ったぜー♪ただ右足が柵にがっつりハマって少々危機を感じた。


途中後ろから妙に膝カックン攻撃されてんなーと思ったら、気分が悪くなったらしい女の子がいて、前の柵から避難してた。最前は左右後ろからどんなに押されても前は誰もいないから息苦しくは無いけど、真ん中だと前後左右からの押しで相当きついと思うな。自分は自分で守るしかないし。


〜MC〜
将司です。「3年半前、俺何考えてっか分かんなかったなー。」とポツリ。汗拭いたタオルを投げ捨ててた。「皆自分を持ってっか?」・・・少し笑いが起こったけど「おい、今なんで笑った。」・・・張り詰める空気。それから少し語ってたけど、将司って繊細なんだなきっと。いつもいつもいろんな事考えて自問自答して一日一日しっかり生きてるんだろうな。そんなこと考えたら泣きそうになった。

08:雨⇒将司にはマイクはいらないのではないだろうか。将司のMCの後の雨は心に刺さる。
09:人間⇒微妙な横揺れで今度は左足が。。でも気にしなーい☆
10:生まれゆく光⇒ずーーっと最初から最後まで将司を見ていた気がする。なんかこの曲歌う将司から目を離せなかった。

〜MC〜
丁度アメリカの大統領がオバマ氏に決まった日で、松晋からTHE BACK HORNオバマと紹介された栄純。客からの「(当選)おめでとー!!」の声援に、栄純「ありがとう。。」将司も後ろで「オバマオバマ。」言ってた。今回のツアーでは毎回、栄純がその日に食べたお昼ごはんを紹介するというコーナーをしているらしく、この日はくまもと阪神の中にある『中華園』でタイピーエンを食べたとの事。「実家のおじいちゃん、おばあちゃんを思い出す味」だそうな。今でこそタイピーエンは熊本の名物になってるけど、熊本人の自分はおもっきり中華料理と思って育ってきましたからね(笑)。そしてタイピーエンについて話す栄純に対し松晋「なんかこのコーナーだんだんマンネリ化してる。感動が薄くなってる。」栄純「じゃあもう話振らないで、感動したゴハンに出逢ったら話遮ってまで話すから。」松晋「じゃあなんも無かったら俺ずっとしゃべってていいの?」栄純「・・・いいよ。」なんてやりとりがあって、初めて栄純をかーわいー☆と思った。確実に栄純先生に心奪われてます。「熊本城行ったー??」の声に岡峰氏「おめぇ、行かねぇ理由があっか??2daysだ。」天守閣と本丸御殿は人が多すぎだったらしく宇土櫓をかなり気に入った御様子の岡峰氏。自分しかいない空間、タイムスリップした気になると熱く語っていた。実は『中華園』には岡峰氏も一緒に行ったらしく、城の門で待ち合わせしてたらしいけど、栄純曰く「城から出てきてこっちに歩いてくる光舟は静かなんだけど、湧き上がる情熱を抑えられない!!みたいな顔をしていた」らしい。そんな3人の会話を笑って聞いてる将司。あなたのその笑顔が大好きです!!そしてここからラストまで一直線!!

11:蛍⇒詞がいい。松晋ナイス!
12:声⇒ありったけの力振り絞って踊る!!!この辺からステージ上も大暴れ。栄純なんてステージギリギリまで来るから自分の上に栄純が覆いかぶさるようになって独り占め状態♪しかし超嬉しい半面、
『栄純の、よよよ・・・よだれがぁぁぁ〜〜っ』
とか、
『お願い、手は踏まないでぇぇぇ〜〜っっ』
とかちょっと葛藤しておりました。岡峰氏も近くまで来てくれたのであやかろうと(←何に?)触らせていただきました。
13:上海狂騒曲⇒もうっ楽しすぎてヤバい!!!!!ずーーーーーっとまん前に栄純しかいないのです。あまりに近すぎて視界には栄純しか映らない。かろうじて栄純の足の間とか肩越しに踊り狂う将司がひょこっと見えるくらい。でももういいんです。もうここからは栄純ガン見で、栄純の為だけに拳を上げ、栄純の為だけに歌いましたよ。栄純に恋心ですよ!!
14:コバルトブルー⇒だから栄純しか見えてないってばーーーー!!!!!
〜MC〜
松晋一人で登場。瞬時に察知しましたよ、期待を裏切らないですね。もちろん『福島大逆襲』の宣伝です。もう持ってます。そしてほんとのラスト(涙)。

EN15:刃⇒盛り上がったー大合唱。最後の最後に将司がモニターに乗って天井にがっつり手を着いた!!!!!皆にまぎれて左足にターーーーッチ☆いーやー満足満足。そしてライブ終了。約1時間半ちょっとのライブ、駆け抜けたなー。もう全身汗びっちょり。外でグッズを購入しおうちへ帰りました。服が濡れてるから寒いはずなのに、心が高揚して全く寒くない。そして足が痛い。
夜道を髪もぼさぼさで、汗まみれで、とぼとぼ歩きながら『カラス』を口ずさむ女・・・非常に危険度の高い人物そのものだ(笑)。

また来年のライブまで頑張って楽しく生きていけそうだ、ありがとうTHE BACK HORN!!また来年☆


・・・そして、ライブ後の体の変化。
全身筋肉痛。両膝のあざと内出血。ステージ角で体を支えたためにできた手のひらのあざ。体脂肪率がライブ前と比べて2%減っていた。


体の痛みが夢じゃなかったという事を教えてくれる。
生きてるよ、自分生きてるんだよ〜〜〜〜ぅ(号泣)。(←ちょっと放っておいてあげてください。。)


あと4〜5年は、体力的にもまだ最前列狙えそうです。若ぇもんにはまだ負けんのだ!!!(燃)